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酒場放浪記 続
2013 / 07 / 24 ( Wed )
その「いこい」では、雰囲気のせいか?また連合赤軍の話で盛り上がり(言い争い)、
お互いを論破しようと必死だったが、店を出た後、一番街のはずれにあるとんこつラーメン屋を探し当て
食べては後悔し、なぜかその後駅前のカラオケに入って熱唱。
(順番はあいまい)

普段とは違うルートで進むことができるのも、酔いのなせる技。功績?w
自己批判なし!!


赤羽にはまた行きたい。


赤羽の前の週に連れて行ってもらった幡ヶ谷の「塩」という店もよかった。
ああいうきちんとした飲み屋はいいね。
赤羽の店みたいに安くはないけど、
野菜に力をいれていて、肉も魚も素材の良さが引き立つ。
居心地よくて長居しちゃうし、いる間じゅう飲めるし、
飲んだら食べれる、みたいな。



先週末にはまたいつもの網代に釣りに行った。
行きに寄った二宮の居酒屋(ランチ)が素晴らしかった。

どんな街にも優れた居酒屋というのが必ずある。
料金はあの街中や店構えをみたら少々高めだが、行く価値はある。

はちびきの刺身が絶品だった。
まぐろと鰹を足して二で割ったような赤身。

その後、網代の漁師に自慢したら、そんな魚は知らないだって…汗

魚蔵http://loco.yahoo.co.jp/place/2e7e986bfa780f2c74b3a3fa7926b65c10e0e05b/?prop=search&ei=utf-8&q=%E4%BA%8C%E5%AE%AE&p=%E9%AD%9A%E8%94%B5


翌日の釣りは鯵が爆釣。

鯵はいいね、どうやってもおいしい。

うまい肴とお酒と気心しれた人との会話。
幸せの三種の神器ですな。


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10 : 07 : 16 | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0) | page top↑
酒場放浪記
2013 / 07 / 19 ( Fri )
世の中にはお酒を楽しめる人と楽しめない人がいる。
体質で飲めない人やドクターストップまで飲んでしまった人は仕方がないが、私はお酒が飲めなかったら人生の楽しさは半減だと思っている。

普通に暮らしていてはすれ違うことはあっても絶対に知り合えない人と気軽に仲良くなれたりする。
そこから学ぶことは多い。

よく会ってる人や共演者とも酒を飲み交わすことで、改めて分かり合えることが非常に多いし、
酒を飲む人には悪い人はいないと思っている。(たぶん)

誰かの本に書いてあったけど、お酒は前向きに生きるための薬のようなもの。
gain energy, loose pain.

ま、これって単なる酒飲みの戯言?w



こないだおもしろいバーに行った。
横浜駅ycatにある「cafe bar marceau」

フレアというのをご存じだろうか?昔流行った映画「カクテル」でトムクルーズがカクテルを作るときにシェーカーや酒瓶をぐるぐるまわしたり、投げたりして魅せる技。

その店にはフレアの協会会長であり、国内外数々の大会に出場入賞されていて、審査員としても活躍している北条さんという方がいて、まぁ見事に最先端のカクテルを作ってくれる。


ブラディメアリーの上に鰹出汁のきいた泡を乗せたり、スピリットに炭酸を注入したり、グラスに焦がしバターを吹き付けていい香りをつけたり、スモークドモヒートなど、とにかく見て楽しい、飲んでびっくりと新しい!
なかなか興味深いお店。
是非スペシャルパフォーマンスカクテル「ライディーン」やってみてください。


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新しい物は古い物を引き立てる。
次回は老舗バーに行ってスタンダードカクテルを飲みたくなった。いいのか?謎



古いといえば、まるで昭和初期、戦後間もない日本を彷彿とさせる町並みの激渋立ち飲み屋に行った。
場所は赤羽一番街。

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ラズウェル細木著「酒のほそ道」33巻に載っているはしごツアーを再現しに行ってきたのだ。

私はバーが好きだが、屋台も立ち飲みも好きだ。

最初に行こうとした店はたまたま休みだった。仕方なく私たちは漫画片手に次なるおでん屋がやってる立ち飲み屋、丸健水産へ向かった。

そこはおでん種もかなりおいしいのだが、日本酒(カップ酒)が残り50ccほどになると、おでんの出汁をいれてくれるのだ。
まだこれが美味!!!

あまりにおいしくて二回行った。

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二回目、たまたま隣り合わせた日本語たどたどしいおじさま(見た目は日本人・・おっさんと呼ぶのがふさわしい)に話しかけ、はんぺんおいしそー!ちょっと食べてみたい・・と言ったら半分分けて下さった。

一緒に行ったリアル部員は「信じられない」といい、軽蔑なまなざしを向けたが、はんぺんを少しあげたら尊敬の目に変わっていた。

これですよ、これ!!
普段あのおじさんとは道ですれ違うことはあっても、口をきくことはなかったであろう。
酒の力は偉大だ。


そしておじさんはもっといい店を紹介してくれた。
私たちがその店に向かわない理由はなかった。

行った先は「いこい」という名の立ち飲み屋。


道を間違え、かなり遠回りしていったが、明るい店内にはこれまたおじさん達(おっさん達)がひしめき合って酒を飲んでいる。
驚くのは値段だ!つまみは110円、150円、高くて200円!(手作り)
チューハイは250円。
みんな店にある一つのテレビを見ながらもくもくと飲んでいる。

そのテレビを見あがる顔が皆真剣というか、顔は赤いが笑っていないというか、なんだか酒を飲んでるのに、安堵感というより、まるで戦場の食堂・・・

女性客などおそらく私一人しかいなかったと思う。汗



赤羽おそるべし。


続く・・・
00 : 01 : 58 | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0) | page top↑
梅雨明けと雑記
2013 / 07 / 08 ( Mon )
例年よりもだいぶ早く梅雨が明けた。
いきなり35℃超えの日々。
夏ってこんなに暑かったっけ?

夏は苦手だけど、夏が暑く、梅雨は雨が降り、冬は寒くないと食物は育たないものね。



今月21日には参議院選挙がある
候補者が街頭で演説をはじめ、ネットでも選挙の話題が多い。


あの山本太郎氏も参議院選に立候補した。

震災以降ずっと彼のツイッターをみてきた。
最初は脱原発の話題が大半だったが、真実を知ればしるほど闇を知る。敵も多いだろうが色々な優位なブレーンもつき、「鼻のきくバカを国会に送って下さい!!」と声高に訴えている。
東スポには「円形脱毛症を隠さずノーガード選挙戦!」wなどと書かれていたけど。

彼の仲間でもある三宅洋平氏の街頭ライブyoutubeも見た。

彼らは私たちと同じ言葉を使って、私たちと同じ目線でいる、と思う。

応援したい。



山本太郎氏といえば、ついこないだ映画「光の雨」をDVDで見た。
連合赤軍事件を描いた小説「光の雨」を映画化する模様を描いた作品。

彼はその中で連合赤軍中央委員会の委員長、倉重(実際は森恒夫)の役であった。

総括という名のリンチ殺人のシーンは意外と長くて結構キツいですが、その後の「カットー!!もうすこしこっちから殴ってみてくれる?」などのシーンがあるので少し救われる。

純粋で高学歴な若者が自分自身を正当化するあまりにエスカレートしていく様はまるでオウム真理教。



しかしまぁ映画の中の山本太郎氏は見事に冷酷、残酷、卑劣、身勝手の最低人間だったので、今回参議院選の候補者としてテレビで見たときに、軽い恐怖を感じたくらい。


今の選挙戦の熱意がもし違う方向にいっていたら・・と考えると少し怖い。



しばらく「総括」「自己批判」はマイブームでした。

あの映画は10年くらい前のものだけど、選挙前の上映じゃなくて良かったと思う。
山本太郎氏のイメージ(役だけどね)は悪すぎるw



先日、日本農業新聞に載ったマツコ・デラックスの記事はかなり同意した。
一産業の大切さ、農なき国、未来はないと。


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私が所属している「酒ほそクラブ」「淫欲倶楽部」はただ酒を飲んでるだけではないのです!!
純米酒(最近は純米吟醸もあり)を通じて、季節のうまい肴を食べ、日本の農業、そして日本の未来を考える会なのです。はい!!(信じてもらえてないだろうな・・・苦笑)

できたらマツコにも部員になってもらいたいw(客員でもいーな)


新潟行って改めて思いました。
私たちは安全で素晴らしい日本の在来種を守らなければいけない。

この先、どんなに経済が破綻しようとも、通貨がコントロールされようとも食べるものさえあればなんとかなる。




選挙にいこう!
日本を変えるためではなく、自分が変わらないために。


20 : 29 : 47 | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0) | page top↑
越後湯沢
2013 / 07 / 04 ( Thu )
東京から上越新幹線に乗り、1時間半!トンネルを抜けるとそこは銀世界!
てなもんで、初夏だから雪はないけど、越後湯沢は思ったより全然近い新潟県だ。

今回は越後湯沢と塩沢の青木酒造で演奏する機会をいただいた。

しかも越後湯沢の高級温泉旅館松泉閣 花月に泊まり、新潟を代表する大寿司で料理をいただき、お酒も上等なものをたくさん飲ませていただき、へぎそばの名店しんばしで季節の絶品料理やへぎそば、そして日本酒鶴齢(純米大吟醸)をたんまり飲ませていただくという豪華絢爛、贅沢三昧の大名旅行(仕事)であった。


地元の方と今回企画してくださった方達のおかげで、各会場とも満席!素晴らしいメンバーと本当にたくさんのお客さんに楽しんでいただけたようで、この上ない幸せでした。


しんばしさんではからいすけ、「大寿司」さんは打ち上げですごい豪華な巻物、青木酒造さんでは演奏後、花束の代わりに・・と南魚沼産コシヒカリと純米吟醸の鶴齢をいただきました。感激涙



新潟って水もおいしいし、米も酒も魚も肉も人も最高!!!

お世話になった皆様 本当にありがとうございました。

またすぐ行きたい。



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一日目の会場 (大寿司さんのサイトから写真いただきました)




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大寿司さんでの豪華なお食事!!!(すべてが日本酒に合う繊細で素晴らしい絶品料理!!だのに演奏前だから日本酒を少しセーブせざる得なかった・・・涙)

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大トロ


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しんばしさんの最後にいただいたへぎそば。
蕎麦に行き着く前野料理が長く素晴らしかった!!(だのにまた演奏前のため 日本酒をセーブ・・・涙)

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二日目の演奏会場 塩沢の青木酒造!!!素晴らしい建物。


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お座敷ライブ!この会場に100名ほど集まってくださいました。


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一番お世話になった方達との最終日打ち上げ!! もう演奏はないから飲みました。はい・・ でももっと飲めば良かったw
15 : 48 : 53 | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0) | page top↑
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