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8月ライブスケジュール
2020 / 07 / 20 ( Mon )
もう今年も半分終わりましたね
なかなかしびれる一年になりそうです。
with コロナの時代 いろいろ模索中であります。

8月のライブスケジュールです

8月1日(土)大和 ASOB
http://www.musiclivehouse.com/index.php…

8月2日(日)鵠沼海岸 numart UTA個展
 
https://www.facebook.com/numartgallery/
無料ライブ 15:00-

<追加!>8月7日(金)浅草HUB
https://www.pub-hub.com/index.php/shop/detail/6
19:00-20:00 / 20:40-21:40 2stage
ts右近茂、p山本琢、b 田野重松 ds竹内武

8月10日(月)ヤドリギ 宿力 テラスぶしつけライブ
12:00くらいからBBQ 詳細お問い合わせください。
ぶしつけメンバー 他

8月20日(木)菊川 なぁーじゅ
https://nage64.wixsite.com/nage

8月22日(土)関内 よいどれ伯爵
https://grafyoidore.wixsite.com/grafyoidore

8月30日(日)荏原中延 大徳 
14時くらいから かき氷付き¥1000 詳細お問い合わせください



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22 : 40 : 33 | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(5) | page top↑
コロナ新時代への提言
2020 / 07 / 02 ( Thu )
先日NHK興味深い番組を見た。
 コロナ新時代への提言「人類学者・山極寿一」

コロナ危機によって今までの生活、そしてコミュニケーション概念が変わった。

人間というのは進化していく過程で人同士が集まり、接触し、信頼を得てきた。
言語というのはずっと後になってからでてきたものである。

人間は大昔から声を出し、音を鳴らしてコミュニケーションをとってきたのだ
五感の中でも触覚や嗅覚、味覚という「共有できないはずの感覚」が信頼関係を作るという

それが今は人との接触を極力減らし、触れ合ったり、人の細かい表情や息遣い、熱量を感じたり、同じものを食べて感想を言い合ったりするような「人と共有できないはずの感覚」を共有することを禁じ、言葉だけで社会を作り上げていくこと強いられている。

言葉で脳でだけつながったと錯覚しても、実際に信頼関係が築かれているとはいえない。
どんなにインターネットを駆使しても、オンラインだけですべてが行われるわけではない。
人は言葉だけではコミュニケーションツールとしては不完全なのであると。

たしかにマッチングアプリで情報だけを伝えても実際会ってみたいとわからないことはたくさんあるのだろう。


地球には何千年も前からウイルスや細菌がいるのだ。
人間の命を脅かすウイルスだけでなく、人のためになる細菌やウイルスもたくさんいる。
地球は元々ウイルスや細菌の惑星であって人間が主人公ではない。
野生の動物がウイルスを運ぶということをよく理解すべきである。
自然をこれ以上人間のエゴのために破壊してはいけない
 


自粛期間中に映画「コンテイジョン」をみた。
どんな風にパンデミックが広がるか勉強になったが、原因を作ったのは人間である。
企業が手付かずの山の中で木を伐採し、山を削り、自然を破壊し、野生動物の生活圏を荒らしたために、
人間の生活圏にたどりついたこうもりが、人間の飼育している家畜の上で糞をし、
それを食べた家畜を人間が食べたことから恐怖の感染が広まったという内容の映画。

今のウイルスは人が集まっていることや、遠くまで移動できることを知っている。
だから2週間という潜伏期間であっという間に世界中に広まったのだと山極教授はいう。

鳥インフルエンザの場合は感染した養鶏場にいる鳥すべてを処分するしかないが、人間はそうはいかない。
感染をとめるには非接触、そして移動をとめることしかない。

このコロナ渦が収まったら 経済を取り戻すために人々はより移動し、以前よりもっと発展することを強いられるだろう
そしてそれはまたまた新たなウイルスが生むことにつながる。

二酸化炭素の排出により地球は温暖化して南極や北極の氷が解けはじめ、また新たなウイルスがでてくるだろう
深海には今まで見たことのない生物もいるだろうし、その生態は不明である。
人間はおごってはいけない


言葉以外のコミュニケーション手段が失われつつある今、音楽やダンス、身体の共鳴を通じたコミュニケーションの重要性を改めて感じる。

もともと人は音楽で共鳴し、信頼関係を作ってきた。原点に戻るべきである。

音楽というものは非言語的コミュニケーション
歌詞だけ読むよりメロディーがつくとその行間が埋まる
音楽はコミュニケーションである。


歌詞のないメロディーは情動を伝える

歌詞は内容が限定されているが、メロディーは明解に伝わらない部分を伝える役割がある。


歌詞がわからなくても感動する。
つたわるものがある
体に共鳴する この感覚を大事にしなければいけない。


私たちは地球の主人公ではない。
これは忘れてはいけない。
自然を求めるわりに平気で自然破壊の手助けをしている。

いま、改めて物事の本質、コミュニケーションの意味、音楽の本質を考え、意識を新たにしていかなければいけないと思った。

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