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まるの中と外について
2014 / 01 / 25 ( Sat )
「まる」からイメージするものはいくつもある。

ボールや地球のような球体、正解不正解の◯、丸い心や角のない言葉などポジティブなイメージの抽象的なもの、輪、ドーナツの穴のようにないけどあるまる。

穴があるというのはとても哲学的だ。
穴の形を思い浮かべるとたいていまるい。そしてまるのなかにはなにもない。
でも穴ある。

まるの外にあるものがまるを形つくっているのだとしたら、外がなければ中もない。
まるの中をひっくり返せば外になる。トーラス構造のようなもの。

後ろの正面は前、はるか彼方にあるはずのものはすぐ後ろにあるかもしれない。

このように例えまるに執着したとしても、あらゆる存在や現象には実体がないのだ。

ここからは中村力哉の言葉になるが、
日本人という枠組みについて考えたとき、歴史を有史以前までさかのぼるまででもなく、
音楽費とつとってもあらゆる文化は混じり合い、その教会は決して明確ではない。
国境や人種で若手測ることに一体どれだけの意味があるのだろうか。
(終わり)


まるの中も外も同じようなもの。中と外を出たり入ったりケンパして遊ぶのが好ましい。
大切なのは、解答欄の○○の中に適切な言葉をいれよ、という設問に正解することくらいだろう。




新ミニアルバム「まるの中と外」  なかのむらぼ 中野渡章子(vo.)&中村力哉(piano.arrenge)
3月12日発売予定




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