腑におちる
2014 / 12 / 15 ( Mon ) 昨日行われた衆議院選挙の結果、多くの人の予想通り自民党が圧勝した。
今、アコーディオンの熊坂るっちゃんがヴァイオリンの柴田奈穂さんという方と新しく出したCDを聴きながらこれを書いているが、昼間だけど、タンゴって嘆く気持ちにぴったり寄り添う音楽だな。 しかしなー いやはやなんとも。 でも今回色々な政治家を見ていて、どの政治家も多くの支持者がいて、手弁当でみなさん一生懸命応援している。(そうじゃない人もいるだろうが) すごいことよね。 普通に生活していると、自分にかかわる人ってある程度限られてる。職場とか家族、友達・・ 職場の広がりもある程度限られていると思う。 その点、政治家と芸術家って自分の関わりのある人以外にどれだけ支持を広げるか?という点で似ている。 自分の知らないところでどれだけの人が自分のことを応援してくれているか? それが広がるということ。 芸術家の目的が広げることでなかったとしても、その作品に価値を付けるのは自分以外の人だから。 忘れもしない12月3日に大きな決意というかものすごく腑に落ちたことがあった。 このことは人生でものすごく大きな気づきだったと思う。 腑に落ちるという言い方をしたが、一般的には腑に落ちないという使い方の方が多いみたいね。 でも私はとにかく、言葉で一言でいうなら「腑に落ちた」 これに尽きる。 それまで色々あったけど、腑に落ちないことはなかなか辛かった。 でもある一言でそれまで宙に浮いていた色々なことがすとんと腑に落ちた。 腑がどこにあるかよくわからないけど、おなか?w でもこれは面白い経験だった。 腹が立つとか、心が痛いとか、 たぶんすべて脳内で起こってることだが、なぜか体の真ん中で起こっているかのように感じる。 でもドキっとするときは本当に胸の真ん中 心臓のあたりが痛むよね。 脳からの指令が心臓に行くのかしら? でも心って心臓ではない気がする。 調べたら、五臓六腑の五臓は 肝、心、脾、肺、腎。 六腑は胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の6つで、三焦というのはリンパ管のことらしい。 腑に落ちるとは、ある意味腸や膀胱にすっと何かが落ちることなのか??? 具体的な臓器はわからないが、とにかく人の感情とか考え方って本当に不思議。 今回の選挙で色々な人の政治的な一面を見たような気がする。 政治に対する考え方は人それぞれいろいろあるだろうけど、どうしてそう考えるようになったか?も興味がある。 自分の考え方が絶対に間違いないとも言い切れないけど、絶対に共感できない考え方もある。 でもあるとき、ふと何かのきっかけでわからなかったことが腑に落ちちゃって、 考え方が変わるかもしれないということは理解している。 ぶれないことも大事だけど、真実を追い求めることも大事よね。 スポンサーサイト
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