他者との関係性を通して自己に気づく あそこの1
2018 / 04 / 24 ( Tue ) 食生活というのはとても大事で、特定できる誰かが丁寧に作ってくれた料理は身体だけでなく精神に効く。
そこに美味しいワインやお酒があって、リラックスしながらも盛り上がる話が誰かとできたならばかなり幸せだと思う。 幸せは一人でも感じることが出来るけど、やはり誰かが介入した方がいい。 先日、「他者との関係性を通して自己に気づく」というワークショップに参加した。 「歌う場に起こる現象について」の場面では、他者の目を見て歌う、コミュニケーションにおける間について色々な形で実際に体験をした。 ジャズのワークショップではないので、相手の目を見て歌うという意味合いは少し変わってくるのだが、見られて嬉しい場合とそうでない場合がある。セラピストとしての研修の一貫であるから、その辺は非常にセンシティブに対応しなければいけない。 ピアノを弾きながらクライエントを一瞬で表情、感情を把握すること。 それと、目線というのは意識的に閉ざすことが出来る。 目を閉じればいいし、極端な話後ろを向けばいい。 でも音というのは耳をふさいでも聞こえてしまうし、同じ空間にいて制御することは難しい。 そしてそのだけ影響が強い。 音を出す側としては、一方的な無神経な音の提供にならないように最善を尽くすべきである。 「触れる、触れられることの意味」の場面では相手の身体の一部に触れることによる反応、背中を会わせて伝わるもの、歌うことに置いて非常に重要な背中のゆるめ方、他者に身体をゆだねるということについてワークを行った。 今、セクハラが問題になっているが、された側がセクハラだと感じれば基本的にセクハラだと思う。 加害者がしていないと言い張ったとしても。 受け取る側の気持ちを考えることがデリカシーでしょう。 好きな人には触られたいが、絶対に嫌な人もいる。 コミュニケーションとしてのボディタッチは時にとても重要で、時に危険。 皮膚の感覚というのは正直で、近づくだけで異質な空気というか波動を感じ取ることもできる。 触れ方、タイミング、距離の取り方など、意識的に効果的に行うことで 関係性は変わってくるから セラピストとして慎重に扱いたい。 マリア・カラスの歌っているDVDを見た。 顔のパーツが大きくて舞台映えする美人。 不幸な亡くなり方をしたけれども 波瀾万丈の人生を生きた素晴らしい歌声のプリマドンナ。 背中をすごく意識して歌っているのが分かる。 呼吸の仕方、共鳴の仕方 身体を意識的に使いたい。 他者との関係性で気づくことは、自分の心の動きかもしれない。 相手を知り、自分を知る。 人生はこの関係性の連続なのかな。 相手が変われば 自分の心の動きももれなく変わる。 (考え方が変わるという意味ではなく) 興味深い! 続く。 ■■ 告知 ■■ 4月26日(木)菊川なぁ~じゅ https://nage64.wixsite.com/nage 中野渡章子 & 佐久間 和 Election 佐久間 和(g)小森信明(tp)加藤人(b)竹内武(ds) 都営新宿線菊川駅 19:45- ¥2500 4月27日(金)西早稲田 諏訪金属 http://suwakin.com/ 佐分理恵(p) 20:30- ¥1000 5月12日(土)銀座 スイング http://ginzaswing.jp/ cl.熊倉未佐子 p.青木弘武 b.ジャンボ小野 dr.木村由紀夫 19:00~ 3stage チャージ 会 員(M) 2,160円 会員同伴(V) 2,700円 フリー(F) 3,780円 スポンサーサイト
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