無題
2019 / 01 / 24 ( Thu ) 今日はちょっと自覚してネガティブなことを書こうと思う。
先週の水曜日に高校生の生徒(スペインとフィリピンのハーフだけど生まれも育ちも日本)が 目を腫らして久し振りに音楽の授業にやってきた。 そのクラスは全員来ても7人で、あいてい3,4人で授業している。 別室にいてもいいよと声をかけ、少し話をした。 男ともめたか、ハーフだから嫌な目にあったのか 数ヶ月ぶりに合った彼女は10キロ以上痩せて疲れていた。 先生あたし痩せた?と聞かれ、うん、と答えた。 そしてぽつぽつと自分のことではないけど、と前置きし、「こういうとき先生だったらどうする?」と聞いてきた。 私は人生がうまくいかない時の話をした。 そしてどう乗り越えるか、どうやってそのことを捉えるか そしていつも心がけていることを話した。 そして喋りながら自分のことを振り返り、うまくいかないこと、哀しい気持ちになること、落ち込むことについて考えた。 彼女に対して話したことはすべて自分に当てはまること。 辛くて苦しいことがある。 共感し、励ます。 気分転換 薄れる 前向き 人生はこれの繰り返し。 経験を積んでも慣れることが多くなっても やはり心はじゅくじゅくし、堅くなれたら悩まないだろうけど、 やっぱり柔らかくいたいとも思う。 今週 その子がまた授業に来た。 風邪を引いてるようで、少し辛そうだったが、ピアノを教えたら たどたどしく練習し、嬉しそうに 弾けた!と 呼びに来た。 その日の帰り道で見上げた月は まんまるく、明るい光で変わらず地球を照らしている。 Lover come back to me の歌詞を思い出した。 辛くても楽しくても 幸せでもどん底でも 何の変化がなくても人生は続く。 スポンサーサイト
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