音楽想像への道
2020 / 03 / 23 ( Mon ) 新型コロナの影響で ライブやイベントがいくつか飛んだ。
毎日 新しい情報が上書きされ、ツイッターから目が離せない。 しかし日本の政治家って、特に今の政権の人たちは 国民の生活のことを全く考えていないね。 懸命に守るのは一部の大企業と自分たちのメンツと利権のみ。 世界のリーダーと比べて発言一つとっても情けなくなるようなことばかり。 能力がないのにお友達だからやらされてる感じ。 トップがLeader じゃなくて Readerって呼ばれてる始末。 この先どうなるか不安に思いながら 今読んでいる本のことを書こうと思う。 立花隆の書いた「武満徹 音楽創造への旅」文藝春秋 781ページもある分厚い本で、立花隆が武満徹にインタビューし、「文學界」に1992年から1996年までの5年11ヶ月連載されたものを本にしたもの。 谷川俊太郎との出会いがなかなか興味深い。 武満という人は物欲、物に対して所有欲がない人で、自分の作曲した楽譜でさえも演奏が終わると捨ててしまったらしい。 谷川俊太郎は物に執着し、いろいろなもののコレクションをしたりする方で性格が正反対なのだと。 現実のものに対する無関心か武満徹の重要な特質で、本や映画もSFや幻想怪奇物を好むし、美術もリアリズムよりも抽象を好む。 イマジナリーな世界で生きている。 私の好みといえば、私の好きな画家はマーク ロスコ、フランシス ベーコンであり、抽象と具象絵画だ。 そして好きな映画監督はキム・ギドク 彼は超超現実主義であると同時にイマジナリーだと思う。 質問っていいね いい質問はいい答えがあって成り立つ。 国会の答弁聞いてるとあきれるね。 この本は自分にもいろいろ問われている気がするから面白い。 なかなか進まないんだけど、 仕事なくなって暇だからいいんだけどね。 しかしコロナはまだまだ収束しなさそうで怖いわ。 スポンサーサイト
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--貴信拝受--
イメージして現実に浸る。良いバランスですね。中野渡さんのCD買いました。良いセンスしてます。 嘆くよか明るく。
by: erize * 2020/03/29 04:48 * URL [ 編集] | page top↑
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