背中の殻に入っているもの
2022 / 05 / 12 ( Thu ) 「でんでんむしのかなしみ」 新美南吉作
かなしみはだれでももっているのだ。 わたしばかりではないのだ。 わたしはわたしのかなしみをこらえていかなきゃならない (一部抜粋) 昨年の夏、手術した時に色々な方がご自分の体験をこっそり教えてくださいました。 初めての入院で不安だったけど、あんなに明るい人でもこんな病気をしていたのかと、たくさんの体験談をお聞きして、驚きと共にどんなに励みになったことか。 何もない人なんていない。 背中の殻に辛さや悲しみがいっぱい詰まっていると思っているのは自分だけでは決してないし、その殻の重さはひとそれぞれ。 でもそのことを打ち明けられる人ばかりでもない、ということも強く感じています。 ![]() スポンサーサイト
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