パンとサーカス
2022 / 05 / 26 ( Thu ) 今、島田雅彦さんの「パンとサーカス」読んでいます。(分厚い)
「パンとサーカス」とは古代ローマ市民がこの二つを国家から与えられて満足し、政治に無関心になった様子を詩人ユウェナリスが揶揄した表現だという。 政治的関心を失った民衆には、食料(パン)と見世物(サーカス)を与えておけば支配は容易い。 戦争、犯罪、天災、疫病――どれもがサーカスとなる。 今の時代と重なる。 そして音楽も見世物のひとつであることは違わないだろうけど、意味をもたせることができるはず。 音楽のルーツとなる悲しみや喜び、祈りは聞く人に共鳴し、学びや色々な形で伝搬されていくのだから。 そして本の中に書いてあったが、誰も聞かない歌を裏声で歌いながら狂った世界をチューニングしたい。 でも裏声じゃなくとも誰かに聞いてもらいたい。 是非遊びに来てください!! 5月29日(日)経堂Bar Penta http://penta.blue/ 日野林晋TRIO 日野林晋 (sax) 岩谷耕資郎(guitar) 中野渡章子(vocal) open17:30. 18:00-/19:30. ¥2500 ![]() スポンサーサイト
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