It aims
2012/05/19(Sat)
良いものを知るって大切だなぁとつくづく思った出来事がある。


先日、酒井俊さんのお宅に遊びに行ってしまった。

といっても俊さんと面識があったわけではなく、ある方に誘われ、訳が分からぬままついてゆき、気がついたら素敵なお宅のリビングで俊さんの新譜をききながら、俊さんが切ってくれた素晴らしい大皿にもられた刺身を焼酎飲みながら食べていた。

いやいやなんと贅沢な。

酒井俊さんはご存知、一世を風靡したといっても過言ではない女性ジャズシンガー。

リビングには適度な空間に趣味の良い家具に入った和食器やクリスタル、本棚には画集や大量のレコード、飾ってある写真や絵、何から何まで素敵なものばかり。

30年かけて集めたものだし、ずっと使ってるからもう古いのよ、とおっしゃってたけど、そのことがどんだけかっこいいことか酒井さんはご存知だろう。


ただ単に古いものとそうでないものがある。
1つ前のシーズンの安く買った流行モノは1ヶ月後、持っているのさえ恥ずかしくなることもある。

時代の流れや古さを全く感じさせないものは、うつろいやすいものから絶対的な価値観で選んだ確かなもの。

そんなものが彼女の家にはたくさんあった。


感覚や考え方もそうかもしれない。


物の解った人というのは、ただ単にたくさん経験を重ねていることや、大人になって物解りがよくなったことではなく、本当の価値ある物(事柄)を知り、それをユーモアとセンスで軽妙洒脱に振る舞えることだと思う。
知識を見解でおもしろく言葉を使えるような。



赤坂の老舗レストラン「カナユニ」のチーフバーテンダーの話も頷けた。

彼はホテル時代、初任給でまず買ったものは神戸牛300グラムだという。
お肉屋で買って自分でブランデーでフランベして焼いて食べたと。

10代の青年である。安い肉をたくさん食べた方がいいようなものだが、その頃から自分で本物を選び味わっていたというのだ。

そしてその経験は60才過ぎた今も役に立ってるという話をおもしろおかしくしてくれた。


憧れちゃうよなー こういう青春の話があるのって。
急に宝くじが当たってもこういう大人にはなれない。


「お金の使い方がその人の生き方になる」と二十歳そこそこのこの頃、ある人から言われて印象的だったことを思い出した。


改めてお金の使い方を意識すると共に、とりあえず「とりあえずビール飲んどく?」みたいな たいして飲みたくもないときに飲む「無駄ビール」をやめようと思います。

物の解る大人めざして。




■■告知■■

5月23日(水)調布BUNS(カフェレストラン)
http://www.ishii-world.jp/brand/yousyoku/buns/shop/
042-487-1735  調布市布田1-45-6調布東口ビル1F
小林創(org.)日高弘(drs.)中野渡章子(vo.)

5月24日(木)神田カンダーラ
http://www.296970s.com/
03-5298-8639 千代田区神田鍛冶町3-3 ニュー神田ビル1F
3B WONDER+Akiko 植木啓示(G) 福永貴之(Org.Pf)日野林晋(T.Sax)西村悟志(Ds)中野渡章子(vo.)

 

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